その男役者につき、 ★★★★☆

【タイトル】 その男役者につき、

【作者】櫻井ナナコ

【レーベル】F-BOOK COMICS

【価格】648円　（Kindle版)

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【総合評価】★★★★☆

【ストーリー設定】★★★☆☆

【ストーリー展開速度】★★★★★

【絵の美しさ】★★★☆☆

【Ｈ頻度】★★★★★

【Ｈ過激度】★★★★☆

 

 【絵の美しさ】

基本ジャケ買いの私にドはまりのジャケ画！配色がいい！美しい！

配置もよい！

もちろん、ジャケ買いでした！

中身のとジャケの画力のギャップはそんなに大きくないです。

ジャケ通りの画力。

すごく細かいとか綺麗というわけではない、少し粗い感じです。

キャラの顔はサラリーマンや俳優みたいな大人の設定に合った、

可愛すぎないシンプルかつ美人な描き方が私は好きです。

 

【Ｈ要素】

Ｈは多めです。

一冊中のＨシーンの割合はかなり多い方なんじゃないでしょうか。。

しかもたいてい無理やりだし。

激しめの部類です。

ただ、描写はシンプルなので、くどくなく、軽く楽しみたい人にオススメです。

友馬の反応と表情にムフフとなる感じ。

 【まとめ(ネタバレかな？)】

超人気俳優の星名慶(バイ)とごく普通のサラリーマン河原友馬(ストレート)の

ラブストーリー。

「ドS俳優攻め × お人好しサラリーマン受け」

導入の設定が面白いなと思いました。

幼馴染の朝比奈桜太のせいで友馬が脅迫されて大変なことになるのですが、

え、そんなことある？？

って感じで。

芸能界ならありえるのかな。。 

面白かったのですが、

ちょっと飛ばしすぎて付いていけない感じがしたので設定は星３つ。

その後の展開はBLのごくごくお決まりのパターン。

無理やりの関係に対する絶望、

からの

自然と絆が深まって、

愛を自覚するのだけど、

芸能人特有の試練発生。

でも、そんなの関係ないぜ！と無理やり乗り越え、

安心のハッピーエンド！

でも、キャラが生きているから全然つまんなくない。

個人的には慶の態度が優しくなってからの場面が一番キュンキュンでした。

 

以上、櫻井ナナコさんの「その男、役者につき、」でした。

ちなみに、私は分冊版で読んだので上のジャケでしたが、合体版は下のようなジャケです。

ジャケの絵と配色が綺麗なのも魅力の１つですね！

 

読んでみたいなぁ～と思った方は、下記のAmazonから読んでみてください！

その男 役者につき、【限定ペーパー付】 (B.Pilz COMICS)