Ωはピンクの夢を見る ★★★★★
【タイトル】Ωはピンクの夢を見る
【作者】櫻井ナナコ
【レーベル】KADOKAWA
【価格】691円 (Kindle版)
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【総合評価】★★★★★
【ストーリー設定】★★★★☆
【ストーリー展開速度】★★★★★
【絵の美しさ】★★★★☆
【H頻度】★★★★★
【H過激度】★★★★☆
【ストーリー】
オメガバースに典型なこじらせて対人(特にα)恐怖になっているΩと
超優秀なαとの恋愛です。
最初の出会いがなんとも・・・
まぁマンガですから、いいんですけど、
そんなのあったらみんな使いたいよー!!
という、強制的な恋愛スタートでしたね。
後は進むにつれてキュンキュン要素が高まっていく
いい感じの広がり感があり広がったままのゴールでした。
【絵の美しさ】
櫻井ナナコさん独特の、
絵の細部までキレイ!ってわけじゃないけどキレイ!
最初のΩの雑さから最後のΩのかわいらしさの変貌は
まさにマジック!
美しい大人の人物画がとても好きです★
前回紹介した「その男俳優につき、」の絵よりは、
丁寧に書かれているような気がします。
【H要素】
Hシーンは5シーンです。
なかなか激しい!
ま、これがΩバースの醍醐味ですね。
とろーんとなっているΩの表情がとってもカワイイです!
【まとめ(ネタバレかな?)】
「紳士な上司攻め × こじらせ部下受け」
導入でも書いた通り、
「惚れ薬」が販売されていたんですね!
それをの秘密裏に購入して望月ではない美人なΩに使って自分に惚れさせよう!と内海課長は試みた。
その時点で、
αのくせにそのヘタレさ何なのー?
って、オメガバースをよく見る私は思うのですが、
結局、間違えてターゲットではなく望月が飲んでしまうことに。
効果は単なる惚れ薬…?というより発情してしまって、
そこに居合わせた内海課長とやっちゃうと!
そして、惚れちゃうと!
その後、内海課長は罪悪感とちょっと相性が良かったっていう好感から望月を気にするのだけど、
望月のこじらせた過去を聞いて余計罪悪感が。。
自分の行った罪を誤る前にメディアで「惚れ薬」情報が報道されて、
なぜかそれだけで内海課長のやったことを察してしまう望月!
エスパー!!なんでわかったんだろ。。
望月のピンチを内海課長が救ったことから、
内海課長の誠意に心を少しだけ許す。
番にはまだなれないにしても、
望月の閉ざされた心をほぐすことに成功!
その後の番外編が一番シーンとして激しかったですね!
こじれたΩ特有のネガティブモードに入ってしまう望月の話に
カチンときて滅茶苦茶やっちゃう内海さん。
ホントに好きになったんだね。
最初とのギャップがちょと激しいのだが。
最後番になって終わり!じゃなかったー!
私はそれを望んでいたので、
そこで終わりかーい!って感じでしたが。
まぁ、キュンキュン度は高かったので、良しです。
以上、櫻井ナナコさんの「Ωはピンクの夢を見る」でした!
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