兄弟失格それ上等（愛） ★★★☆☆

 

【タイトル】兄弟失格それ上等

【作者】中川カネ子

【レーベル】大洋図書

【価格】648円　（Kindle版）

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【総合評価】★★★☆☆

【ストーリー設定】★★☆☆☆

【ストーリー展開速度】★★☆☆☆

【絵の美しさ】★★★★★

【Ｈ頻度】★★☆☆☆

【Ｈ過激度】★★★☆☆

【絵の美しさ】

今回は芹の美しすぎる家族が登場！

同じ系統にもかかわらず、全員存在感のあるイケメンで、

キャラ設定はしっかり差別化されていると感じました。

よく、似た系統だと同じ顔に見える…みたいなのがありますが、

似た系統なのに全然同じに見えないのは、画力だと思います。

風介も相変わらずカワイイ。

美しい男の絵、尊敬です！

【Ｈ要素】

Hシーンは全冊で１シーンです。

ちゃんとしているのは本当に最後の一つしかないです。

途中で・・・・っていうのはいくつかあるのですが、

お話の展開を工夫した結果、今回はＨ少な目の内容でした。

中川カネ子さんのＨシーン、リアルで超興奮するのが好きなだけに、

ちょっと残念です。しゅん。

【まとめ(ネタバレかな？)】

「兄弟失格それ上等」の第三弾。

んーーーーー、第三弾まで来ると・・・ネタが・・・・。

話としてはとてもキレイにまとまったと思うのです。

（と言いつつ、相変わらずけっこう突っ込みますが）

 

これはもうギャグマンガの領域やな。

 

風介と芹の愛の巣に四葉が引っ越してきた！

 

そのせいで、せっかく付き合いだすことができて、

 

せっかくイチャイチャできるようになったと思ったのに、できない…

 

隙間時間を見つけてはチャレンジするものの途中で邪魔が入る

 

そんな日が続いて、風介も芹も鬱憤が溜まっていく。

 

とはいえ、風介の人間力のおかげで四つ葉と風介が少し仲良くなり始めた時、

 

あたらな登場人物、長男「梅」登場！

 

見るからにイケメンで出来る男の梅兄。

 

芹のお父さんが経営する会社で働いている次期社長候補の理想的なイケメン。

 

だがしかし！

 

芹だけの前では・・・・

 

情緒不安定の泣き虫の頼りない兄だった・・・

 

芹だけが知っている本当の兄、を偶然居合わせて知ってしまった風介。

 

時期社長の訓練に耐えかねて芹に泣きつき、

 

しまいには、芹に社長候補を交代しろという始末。

 

その結果、芹はお父さんに呼び出され、

 

会社を継ぐなら政略結婚するのだ！お見合いするのだ！

 

と、強制的にお見合いに出席させられる。

 

四葉からの情報で、その事実を知った風介は怒り心頭。

 

お見合いを邪魔すべく、

 

お見合い会場に殴り込み、

 

芹が好きだとみんなの前で大声で宣言！

 

四葉、梅びっくり・・・。

 

お父さんも盗撮しながら見ていて、驚きつつ風介を認めてくれて、

 

なんとお見合いの中止に成功！

 

家族公認の関係に。

 

お父さんが用意してくれたスイートルームで幸せな感じで一夜を過ごす。。

 

ここまで引っ張ってたぶん、濃厚なＨです！

 

最終的に結婚して、晴れて夫婦になれた二人。

 

ほっこりしたハッピーエンドでした。

 

以上、中川カネ子さんの「兄弟失格それ上等（愛）」でした！

 

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